手塚治虫の死因は胃がんといわれています。
胃がんと診断されたときはかなりの末期状態でどうしようもなかったそうです。
そんな状態でも、彼はペンを手放さず毎日のように漫画を描き続けました。
立ち上がることさえ困難になり、病院のベッドで意識が朦朧としてしまっても彼は
”隣の部屋に行かなきゃ”(彼は自分の部屋の隣を仕事部屋にしていた。)
とつぶやいていたそうです。
彼が書いていた日記は死の間際になっても”面白いアイデアが浮かんだ”から始まり、漫画の構成が延々と書かれています。
命を削ってまで描き続けた魂の作品に一度触れてみてはいかがでしょうか?